O脚矯正

O脚矯正の効果

よく「歩いている人の姿勢とか気になりますか?」と聞かれますが、とても気になります。でも気になる人はO脚やがに股歩きの人ではなく、脚と歩き方がとてもきれいな人です。

実際にO脚や猫背の人は多く、当院に来る人も何か悩みがあって来ますから歩いている人で本当に姿勢がきれいな人を見ると条件反射で目がいきます。

O脚の見た目だけの問題ではありません。脚が外にO状に膨らむので服のサイズ感にミスマッチが生じて全体にだらしない印象に見えてしまいます。

計ってみると脚は細いはずなのに、O脚で足が太く見えてしまったり下半身全体が大きく見えてしまいます。また、それを隠すようなボトムの選び方をすると上半身とのサイズ感が合わなくなり野暮ったい印象になります。

仮に脚が太くてもサイズ感が合っていればトータルできれいに見えます。

実際にそうではないのに運動神経や反射神経が鈍そうで快活ではない印象になります。

O脚と猫背はワンセットであることが多く、猫背のデメリット(リンク)も相まって相互マイナス効果になることも多いです。O脚と猫背は骨盤が根本原因ですから矯正も同時に施術できるケースが多いです。

X脚を含めると8割は脚の悩みを抱えていると言われる中、姿勢がきれいな人はそれだけで目立ちます。

O脚とは

まず思い浮かぶO脚は文字通り脚がO状に外に膨らみ膝が離れているイメージかと思います。おおよそ正しいのですがO脚は「骨盤が開き前傾したときに大腿骨が内旋した状態」をO脚といいます。分かりやすく言うと、直立して足の側面をくっつけた状態で膝頭が内側を向いていればすべてO脚と判断します。

実際に見てみると左右対称のO脚は少数で、骨盤に歪みがあると左右非対称でO脚の度合いが違ってきます。

膝がくっついているO脚もある

膝が離れている場合は典型的なO脚、膝が接しているけど膝頭は内側を向いている場合はXO脚となります。見た目は脚は真っすぐなのですが、ふくらはぎが外に膨らんでいるのが特徴です。典型的なO脚と成り立ちは変わらないので、骨盤が開いて前傾していることからお尻が大きく見えます。

がに股との違い

膝が離れていて膝頭が正面、もしくは外を向いている場合はがに股となります。O脚との大きな違いは骨盤の動きは関係せず、膝そのものの変形になるので矯正はO脚矯正よりも回数がかかります。痛みがあれば整形外科で診てもらうことをお勧めします。

美脚にするには

直立して足の側面をくっつけたときに膝が接してなおかつ、膝頭が正面を向いている状態が美脚です。
O脚は骨盤の開きと前傾が原因となるのでまずは骨盤矯正から行い、脚を外旋方向に矯正をかけていきます。

書籍や動画による自己矯正は骨盤矯正を基本としておらず、脚のみの矯正で根本的な解決にならず複雑な歪みを作りXO脚の原因になることがあります。骨盤の歪みをしっかり把握し、自分のO脚の度合いがどれくらいなのか把握しなければ自己矯正は難しいです。

実際の矯正は骨盤矯正がどれだけかかるか、脚の内旋の程度で回数に違いが出てきます。一般的に筋力がある人のほうが矯正しやすく、維持もしやすいです。

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