X脚矯正

X脚とは

X脚は直立したときに膝がくっついていて、くるぶしが離れる状態をいいます。くるぶしをくっつけようとしても接することができないのが大きな特徴です。O脚よりも割合が少なく体感的には5~10%程度と感じています。

X脚の成り立ち

X脚は「骨盤が締まり後傾したときに大腿骨が外旋し、膝が内側に入りすぎた状態」を言います。大腿骨は外旋すると膝が内側に向かうのですが、重心が中心に集中すると不安定になるので足は外に向かい立ち姿勢を楽に保ちます。骨盤が締まり後傾しているといってもX脚の場合はそれほど重度でなく、少し締まりすぎている程度です。

X脚の矯正方法

まず、締まって後傾している骨盤を中心の位置に矯正した後に脚を内旋方向に矯正をかけてきます。O脚よりも骨盤が安定しているといってもやはり、その人の筋力がものをいいます。回数は少ない傾向ですが、矯正した形を維持するのは筋力です。

ごく稀ですがOX脚があります。見た目はほぼX脚で膝がくっつき、くるぶしは離れているのですが、ふくらはぎが外に湾曲して膨らんでいます。成り立ちはX脚と同じなので矯正方法も一緒ですが、ひざ下の腓骨そのものが湾曲している場合はより多くの回数が必要です。

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